台風一過の青空が広がり、猛暑にすっかり戻りました。
夏真っ盛り。夏といえば青い空や青い海・・・青を連想しますよね。
夏の空や海が大好きだった故人に
思いを馳せて・・・
お位牌や仏具もブルーで統一。
ひときわ華やかさが目立つきれいなお仏檀です。
全日本宗教用具協同組合(経済産業省認可)
より、認定証をいただきました。
仙台屋仏檀堂では、お客様のご意向をきちんとお聞きして、
宗派、お寺様の意向も加味しながら
ふさわしいお道具をご提案いたしております。
仏檀・仏具のこと いろいろご相談ください。
仙台屋仏檀堂 各店ではお盆用品を各種取り揃えて
みなさまのご来店をお待ちしております。
最近の置き式盆提灯には強力なマグネットで
簡単に組み立てられるものもあります。
人気商品は売り切れてしまう可能性がありますので
お早めにご来店をご検討ください。
仙台屋オリジナル提灯:上の画像左はユネスコ無形文化遺産
国指定重要無形文化財の本美濃紙を使用した
とても上品なつくりの盆提灯です。
ご来店こころよりお待ちいたしております。
昨年お預かりしてご修復が完了した仏檀をゴールデンウィークのある晴天の日、お客様宅にご納品しました。
唐木仏檀(黒檀25号)
ご宗派:浄土宗 ご修復理由:年忌前にきれいにしてご先祖様をお迎えしたい。
東海市 B邸
お仏檀本体をすべて塗り直し、金物お仏具の磨き直し、厨子入りのご本尊も金箔を貼り直し、当初の輝きと厳かなお姿がよみがえりました。
お客様も「見違えるほどきれいになった!よかった。」と驚きと満面の笑みをうかべられていました。
ご先祖からの大切な財産を子孫につないで守っていくこと。そして日本の伝統技術を後世へとつないでいく大切な瞬間を肌で感じられました。
今日は灌仏会(かんぶつえ)(釈尊降誕会)です。毎年4月8日に『花祭り』と呼ばれる仏教行事が行われます。この日はお釈迦様の誕生日。お釈迦様は生まれてすぐに四方に七歩ずつ歩いて、右手は天、左手は地を指して、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言われたと伝えられています。天上天下:この大宇宙で 唯我独尊:唯、我 独り 尊い 「私たちの命はみなかけがえなく、あるがままに尊い」、「私たち人間だけが、果たすことのできる尊い使命がある」という意味だそうです。
「花祭り」は、お釈迦様の誕生を祝うだけでなく、私たち一人一人がかけがえのない命を生きていることを自覚する日でもあるかもしれません。
花祭りでは、お花で飾られたお堂(花御堂)に祀られたお釈迦様に柄杓で「甘茶」を注いで拝みます。「甘茶」をかけるのは、お釈迦様が生まれたとき、9匹の龍が現れ「甘露の雨を降り注いだ」と言う伝説に基づくものだそうです。
インドで生まれた仏教が中国を経て日本に伝わり、今ではすっかり日本の伝統行事になっています。ずっと大切に守られ続けている行事なのですね。
Author:kariyaButsu
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